丸洗いクリーニングと和服の着物きものの虫干し

 大切な和服の着物きものを長持ちさせる基本は、一度着た和服の着物きものを必ず丸洗いクリーニングに出して、プロのクリーニングを受けることです。また、丸洗いクリーニング加えて、着ていない和服の着物きものであっても、少なくとも年に2回以上の虫干しを行ないましょう。特に、絹織物の和服の着物きものは湿気を嫌いますので、より長持ちさせる為には注意が必要です。

自然のクリーニング和服の着物きものの虫干し


 和服の着物きものの虫干しの主な目的は、和服の着物きものに風を通すことによる湿気落としと、文字通り和服の着物に付く害虫とその卵を落とす自然のクリーニング効果にあります。昔の人は「土用干し」といって、7月下旬〜8月下旬の梅雨明けの時期にそれまでの和服の着物きものの湿気を落として、一旦、自然のクリーニングを行っていました。

年2回は和服の着物きものの自然クリーニングを


 その後、夏を越えた衣替えの時期(10月頃)にも改めて和服の着物きものの虫干しを行い、夏から秋の初めに付いた虫を払うといった方法を取り、年2回の自然のクリーニングを行っていました。この自然のクリーニングとプロの手による丸洗いクリーニングを行っておけば、和服の着物きものの管理としては完全です。
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